KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

あいのはなし (ショコラ文庫)

あいのはなし (ショコラ文庫)

あいのはなし (ショコラ文庫)

作家
凪良ゆう
小椋ムク
出版社
心交社
発売日
2013-09-10
ISBN
9784778115234
amazonで購入する

あいのはなし (ショコラ文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

フキノトウ

泣きました。残されるって、辛いね。波瑠の喪失感が胸に迫ってきて、苦しいほどでした。

2013/10/13

どちらかというとブラック凪良の方が好きなので、好きな作品ですが、二人の出口があるのかないのかわからない逃走劇的なところは、「天涯行き」を彷彿とさせた。でも切なさをびんびん感じさせるところはさすが凪良さん!エピローグは 賛否ありそう。私は違う手法が良かったんじゃないかな、とか感じてしまった方ですが。携帯を海に投げ捨てるとこは切なかったー!でもああしないと、きっと次には進めないし、裕也にずっと縛られ続けられるんだろう。あれでようやく裕也の死を受け止める事ができたんだもんね。10年は長いわ。

2013/11/01

那義乱丸

哀しくて苦しくて切なくて、そして、温かかった。波瑠と椢と裕也。早々に一人欠けてしまうという死にネタ故にずっと涙でウルウルしながら読み続けねばならなかったけれど、それでも引き込まれたのはたえず裕也の存在を感じられたから。これはまさしく3人の愛の物語。滂沱の涙となった終盤の不思議展開には涙しつつもその必要性に少々疑問を持ったのだけど、でも、これがあったからこそ波瑠も裕也も過去の想いに結びをつけることができ、そして波瑠と椢の未来へと続く道に笑顔で一歩を踏み出せたのだと思う。物語を優しく彩るムクさんの絵も素敵。

2013/09/21

タビサ

切ないけど、泣けるほどでは無く、どちらかと言えば苦手な話でした。子供ながらに父親の死で波瑠が壊れないように、一生懸命な姿は涙を誘うけれど、波瑠がその件で4年もの実刑と言うのも何だかな~。結局10年後に再会した二人だけど、椢は波瑠が好きって気持ちを持ち続けていて、俺が波瑠ちゃんを守ると言う割に全然守れてないじゃんと感じてしまうのは私だけだろうか?波瑠の犯罪者とされた誤解は解かれないの?椢は伯父と伯母に波瑠についての誤解をちゃんと話合わなくても良いのか?なんだかモヤモヤ。波瑠には幸せになって欲しい。

2016/06/13

わんコ!

最後、裕也を手放すところが切なかった。まさに再生。読後感もよかった。

2013/09/16

感想・レビューをもっと見る