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ビロウな話で恐縮です日記

ビロウな話で恐縮です日記

ビロウな話で恐縮です日記

作家
三浦しをん
中村明日美子
出版社
太田出版
発売日
2009-01-22
ISBN
9784778311605
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ビロウな話で恐縮です日記 / 感想・レビュー

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ミカママ

読みながら、しをんさんの頭の良さがビンビン伝わってきた。つくづく作家さんというのは、孤独な職業であることよ。

2018/10/26

hiro

しをんさんの小説以外の作品コンプリート。この本と『天国旅行』と平行して読んでいたが、『天国旅行』でしをんさんの才能を再認識した。一方、いつものあんちゃん、ぜんちゃん、死国のYちゃん、なっきー、友人Hとご主人のえなりさんや弟さんのレギュラーメンバーが登場し、バクチク、オダジョー、BL漫画が好きで、シャワーや風呂に入らず、ネズミ御殿が苦手で、コミケには万全の態勢を築いて行き、春は花粉症に悩まされるしをんさんの日常を綴ったこの日記では、いつものように爆笑した。読むと元気になるしをんさんのエッセイを私は好きだ。

2012/05/06

れみ

しをんさんがインターネット上に書いた日記、約2年分(2007~8年)。新聞や雑誌に掲載されたものに比べるとパッと衝動的に書いたっぽい雰囲気があったかな。個人的には「きみはポラリス」は内容はもちろんだけどタイトルすごく好きなので、それが決まるまでのやりとりが笑えた(^^)

2014/01/27

AKIKO-WILL

2007年から2008年の日記だからかその当時何が流行っていたのか何となくわかる。しかし、著者の家にはテレビがない。テレビがなくても生活出来るのはやっぱりBL漫画のおかげなのかな?男らしい?しをんさんの日常を垣間見るこの日記は面白い。電車の中でフェルマーの最終定理を読み、泣いていた青年が気になる。流石に電車の中で本を読んで泣いている男性見たコトないな。しをんさんが電車やタクシーに乗ると変わった人を見かけるのはそういうのを呼び寄せているのかも。

2016/04/22

AICHAN

図書館本。「尾籠(びろう)」とは「わいせつであったり不潔であったりして、人前で口にするのがはばかられること」である。私はそんなビロウな話が大好きである。私自身、若いころからビロウな日々を送ってきている。そんな私の上を行くジュルジュルジョロジョログイグイのビロウな話の本かなと思ったが、それほどビロウな話はなかった。しかし、これがあの『舟を編む』の作者なのかと疑いたくなるような面白い話が続き、笑うやら呆れるやら、とにかく愉快なエッセイだった。ちょっとビロウな三浦しをんさん、好きです。

2018/09/01

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