全滅脳フューチャー!!! (本人本) (本人本 7)
全滅脳フューチャー!!! (本人本) (本人本 7) / 感想・レビュー
アマニョッキ
今週末の予習のためのめろん先生。小説というよりも「ソドムの世界市」的なサブカル本を読んでる感じ。ひらがなと漢字のフォントが違うので、最初は漢字ばっかり目に飛び込んできて「おおぅ」ってなったけど後半慣れる。一見とっちらかってる様だけど、文章はまとまっていて読みやすい。アニオタでホストでコミュ障で輩でも、なんとか世界に立ち向かおうとしている気概だけは一貫していて好き。震災のあの描写は賛否あるだろうな。よく書いたなと。内容はともかく、あのシーンが一番熱量にあふれていてわたしはとても好きだった。
2018/02/04
nzm
アニメイトのP・K・ディック、もしくはゲーセンの太宰治。オタクなのにホストになっちゃった18歳のダメすぎる青春。とりあえず、この夏「サマーウォーズ」見た人全員に読ませたい。
2009/09/16
まこ
とんでも展開だけど、読ませる、読ませる。 こんな物語があってもいい。 文章に疾走感がありました。
2024/07/21
おたか
懐かしい感じもするし、現実もあるし、未来的な感じもあるし、愛も垣間見えるし、残酷だし、仕方ない感もあるし、未来もあるし、いろんな意味で衝撃!
2013/05/14
誰パンダ
地方のヤクザと虚言癖のあるチンピラと妄想癖のあるオタクがごちゃごちゃに織り成すマジックリアリズム的自伝的青春小説。めろん先生の小説は本当にカテゴライズしづらい。人生が小説に似ているのではない。人生は小説のサブカテゴリーなのだ、と思っていた時期が俺にもありました。そして、今でもそう思っています。
2014/11/11
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