リバティーンズ マガジン No.1
リバティーンズ マガジン No.1 / 感想・レビュー
鷹図
「STUDIO VOICE」亡きあとの総合(サブ)カルチャー誌として、とりあえずスタートを切った本誌。読む前から「もって10号感」を漂わせていたが、なんと予想を上回る、創刊4号での廃刊と相成った。出版社のHPによると、「かつてないカルチャー誌を目指してリニューアルする予定」との事だが、もしかして後任の雑誌が本命で、本誌はそのパイロット版だったのか?はたまた創刊の為の(体を張った)プロモーションだったのか?いずれにせよ、コンセプトのよく分からない雑誌が創刊し、よく分からない理由でスピード廃刊したという話し。
2011/04/20
MonoWaTameshi
大田出版が「教養」というフィールド狙いで創刊した新雑誌。雑誌の世界でのTwitter特集ブームの真打のつもりか、特集タイトルには「最終案内」の文字があり、付録にTwitterのロゴシールもついてます。でもなー、これはっきり言ってはずしてると思うけどな。次号で何をどんな切り口で取り上げるかが正念場か。
2010/05/17
りぃ
「Twitter最終案内」が気になって購入したが、レビューをだいぶじっくり読んだ。Twitterは国立大というより進学校の理数科と捉えた方が、個人的にはしっくり来る。
2010/05/29
pudonsha
気になるところだけパラパラと。山形さんの書評が素晴らしい。「多くの知識人は経済=お金としか思っておらず、一方ではお金など卑しいとする文化貴族的な偏見、そして一方ではお金は資本主義の道具と考える左翼的な偏見にとらわれている。/そして各種経済活動の現場に対し、劣等感と嫉妬のないまぜな感情を抱いて、それをバカにしたり貶めたりすることに卑しい喜びを見いだしている人が多い。多くの知識人は、内心は本気で士農工商という階級を信じていたりするのだ。」
2010/05/28
まぁみ
とても贅沢な一誌でした。今後の展開に興味があるかも。次号に期待したい、かな?あはは
2010/05/14
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