ゲームの流儀
ゲームの流儀 / 感想・レビュー
nbhd
読みやすい部分よりも、むしろ読みにくい部分に何とも言えない魅力が。ゲーム界のレジェンドインタビュー集。①ゼビウスの遠藤雅伸、②マザーの糸井重里、③俺屍の桝田省治、④ガンパレの芝村裕吏あたりが刺激的だった。「ガンパレードマーチ」と「俺の屍を越えてゆけ」やりたい。▼ファミコンにおけるクソゲーの氾濫は、何度もお金を使わせるために難易度高めに設定されたアーケードゲームの残滓▼”マザー”テキスト論→糸井「問いかけの構造。未完成のものがポンポン置いてあるっていうのが、僕のテキスト世界」▼桝田氏は天才すぎて追いつけない
2017/02/03
akihiko810/アカウント移行中
ゲーム雑誌「コンティニュー」のゲームクリエイターインタビュー集。印象度B ゲームには詳しくないので、ナムコの「パックマン」の人、「ゼビウス」の人、スクウェアの「FF」の人、「MOTHER」の糸井重里の項だけ読んだ。ゲーム会社黎明期は、いいかげんで面白い人たちがプログラマーになってゲーム開発をしてたんだなぁ、と思った
2021/01/21
おーしつ
本書を読むと、基本一流な人は何をやっても一流になれるんだろうなという気がする。 たまたま彼らが時代や偶然によりゲームの世界に入って名作を生み出した。 ただしそこにはゲームや自分の作り出すものへのあふれだす情熱が必須であったということも事実。 知らない作品(特にシューティング系)も多いが、プロとはなにかというレベルでどの人の話もためにはなる。 特に印象に残ったのは丸山茂雄さんかな。
2012/10/19
kubottar
何事も好きでやっている奴らには敵わない。努力・根性を出せ出せいうけれど、最終的には情熱がないといけないことに気が付かせてくれる本。
2012/07/21
たいそ
ゲームクリエイターへのインタービュー(2001~2007年)。プレステ2の頃はゲームから離れていたのと、長編は苦手なので、そういったカテゴリはピンとこなかったが、DECOの勢いとか、丸山茂雄氏の話はおもしろかった。自分の好き嫌いは、ゲームを遊びと捉えているかどうかと相関がありそうだということに気がついた。「映画においてモノクロからカラーになったのは技術革新だったが、いまモノクロの映画を『遅れている』とは思わない。大事なのは作り手には作りたい世界があるということ。」
2015/10/01
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