ケトルVOL.41
ケトルVOL.41 / 感想・レビュー
すきま風
そうそう!と頷きながら読んだ。北の国からにスポットを当てた本号をDVDマガジンを全て見終えてようやく読む。綺麗なだけの家族の話ではない。今考えても中学の国語の教科書に載せて良かったのか?と思うけど(冒頭から妻の不倫で故郷の北海道に子供二人を連れていく五郎の図)、私と北の国からの出会いがそこなので良かったと思う(授業でドラマを見たのが初)。北の国からの登場人物達は決して正しい生き方とは言えない人ばかりなのかもしれない。けれど自然の厳しさも、生き方も生々しいくらいに突きつけるこのドラマから得るものは大きい。
2019/06/17
Koco
ジャケ買い。北の国から特集。そりゃ買うでしょう。だ。通過するのと住むのじゃ大違い。それはどこも同じだ。自然は厳しい。雪も辛いし、台風だって辛い。リアルで見ていたわけじゃないけど、あぁ懐かしいなと思うシーンばかりだ。綺麗事じゃないのが北の国からの魅力ってのを再認識。100万本のハンゴンソウだったり、誠実はかぼちゃじゃなかったり。もう一回みたいな。うん。コミュニケーションにおける解像度。が興味深い。情報と思考の密度。浅葉克己さんの0.1mm以下の解像度が空恐ろしい。
2020/04/25
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