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ドヒー! おばけが僕をペンペン殴る!

ドヒー! おばけが僕をペンペン殴る!

ドヒー! おばけが僕をペンペン殴る!

作家
押切蓮介
出版社
太田出版
発売日
2006-10-14
ISBN
9784778320270
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ドヒー! おばけが僕をペンペン殴る! / 感想・レビュー

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『私も最初はそう思っていて……しかし!自分の力は生前と同じまま 私という女が人間に危害を加える方法といったらもう……ペンペンするしかないじゃないのよォ』デビュー当時の初期の荒削りで理不尽な読み切りも収録されている短編集。謎の工場でしゃれこうべに目玉を入れたり、人喰いコタツから逃げ回ったり、幽霊を倒すのに脳を取ったり…今の押切蓮介では描けない(描かない?)であろう話がとても面白い。『ミスミソウ』のプロット版であろう『かげろうの日々』を読むだけでも一読の価値あり。

2011/04/06

オルガ

押切蓮介の短編集。絵も下手だしギャグも寒いけど何故か笑ってしまう。そんな中かげろうの日々は異彩を放っていてゾクッときた。お気に入りは普通に麻雀やってるプーちゃん。早くママのところに行けよw

2013/11/28

Mark.jr

最初期の作品は、ホントに素人目から見ても絵が粗いのですが、それがオドロオドロしさとかシリアスな笑いを産み出していて、とても好きなのですよ。なので、お気に入りは「しゃれこうべに目を入れろ!」。

2022/10/30

hika

押切蓮介が好きならば好きなほど楽しめる初期短編。私は楽しめすぎました。婆が中に入っている麻雀と目玉をしゃれこうべに放り込む工場ラインの話が好きすぎて辛い。その中に、背筋が凍る人間系のホラーが入っているのも意外で怖い

2017/07/16

yakinori

ぼくは今の押切さんを知っているからこそ笑えるけど、何も知らなかったら「なんじゃこりゃ」となりそうな、馬鹿らしくてシュールでブッ飛んだ話が盛りだくさん。

2014/10/20

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