その男、甘党につき
その男、甘党につき / 感想・レビュー
匠
パリを舞台にしたショコラ大好きな紳士のお話。まず、多くの方が書かれてるように装丁が高級チョコレートの菓子箱のように凝っていておしゃれ。表紙のジャン・ルイのスーツもネクタイも、本編のインクもチョコレートブラウンで、もしかして香りもするんじゃないかと思わず鼻を近づけてしまったほど(笑)エスプリのきいた短いセリフと程好い間のシーンつなぎ。チョコを溶かすほどのエロスも良いけど、個人的には彼の幼少期が印象的。渇望していた愛情をチョコで満たしていた少年時代に息子を重ねつつ、ハーシーしか選べない理由もせつなかった。
2013/08/23
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
意外と良かった。絵がフランス人っぽくて、苦手だったけど、一話が短いので読みやすく、オチはほっこりする。所々、心に響いてくる言葉があった。なんかエロい描写もあるけど、あれは妄想なんだろうか・・・?ジャン=ルイは妙に色気があるから、周りの人は魅せられているのだろうか?チョコの魔法?とにかく、おいしいチョコが食べたくなった。表紙をめくるとチョコの包装紙みたいなオシャレなデザインの紙が登場して、テンション上がった↑↑ヌテラは、おいしいので大好きだしオススメ☆パリのショコラトリーを巡りたくなった♪
2013/12/31
神城冥†
仕事のできる有能な弁護士、ジャン・ルイ。彼はショコラに目がなかった。チョコにこだわるフェティシズムに、フェロモン出しまくりで女性だけではなく男性も惹き寄せてしまう…。ああ、甘い罠。確かに美味しいチョコを食べると幸せだよね。チョコ大好き。アンリとの話が萌えたんだが。でもナナとの恋が進展してくれたらいいな。
2016/01/16
Shimaneko
パリが舞台のこじゃれた妄想系(w 相変わらずセンスの良さが光る。いいなー、この空気感。明日は美味しいダークチョコを買ってこよう♡
2013/07/30
とも*
甘党過ぎー チョコレートが絡んでくる人生悲喜交々な話でジャン=ルイのダンディさもいい感じ。 店長との話と結婚式のクロカンブッシュに歯医者に花が枯れる前にお見舞いに行く話にショコラティエのナナとの話が好きだな。 美味しいチョコが食べたくなる。 一番笑ったのがあとがきの溶けた話。 あと、本の装丁が好き。
2013/08/07
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