へんなねえさん (F COMICS)
へんなねえさん (F COMICS) / 感想・レビュー
徒花
KUにて。ちょーおもしろかった! いきなりレズビアンなベッドシーンが始まるから「しまったエロマンガだったか!」とがっかりしたが、とりあえず読み進めてみるとかなり構成が練られている(ように感じた)。それぞれ無関係だと思っていた短編作品が後半になると次第に収束していき、一冊の本として完結しているのだ。しかもギャグのセンスが良く、そのシニカルさやニヒルさにけっこう笑える。そして絵がうまい! 女の子はかわいいし、エロシーンもきれいだ。著者の知性が感じられて、かなり興味を持った。ほかの本も読んでみたい。
2016/09/03
mitei
ただのエロ本かと思う短編的な流れから、そういう風に話が収束するのかぁと驚いた。エロをここまで面白くしているのはあまりないなぁ。しかしあのおっさんちょっとグロかった笑
2016/09/08
kanon
最後は謎の感動があった。すべて繋がっていたんだなあと…でもなんだこれ本当にwこの発想はなかった、である正に。読んでる途中は、うん、正直気持ち悪いとも思った時期もありましたwでも、終始こんな感じなので、こういうものなんだなあ、と思ったら平気になってきた…まあいわゆる慣れである。しかしこれ、正直人には勧められないですねw隠したい名作としてずっと隠しておきたいと思った…うん…本棚でもなくダンボールの奥の方に置いておこうと思うw絵は相当好きな部類に入るから、著者のほかの作品も読んでみたいと思わされた次第であった。
2015/09/16
歩月るな
「ピノチェピを超えるコマンダーなんてそうは居ないさ。」「いいぞ!頑張れピノチェピ!!」しかしあぁやっぱり足うめえですな。描線少ないのに口ほどに物を言ってる。もう女の子同士の足舐めが見れただけでも満足なのだが、奇想天外!馬鹿ばっかり!感には脱帽。液体とかが綺麗過ぎて何だかエロいんだがエロくないと言う印象は確かにある不思議な絵柄と世界観。
2014/02/12
mt.gucti
予備知識なしで読んだら、凄く楽しめた。へんな連作短編が最後にちゃんと落ちがつく。それぞれが独立した、面白い話なのに、それが一気に収束するさまは見事なアハ体験。氏の最高傑作かもね。値段が落ちないわけだ。
2015/08/07
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