新装版 Jの総て2 (中村明日美子コレクション 5)
新装版 Jの総て2 (中村明日美子コレクション 5) / 感想・レビュー
みい。
まだ少年と言っていいほどの年齢のJが、生きていくために大人に利用されたり、自分自身のバランスをとるために、ムチャしたりという、スリリングで、読んでて辛い。でも、引き込まれる。切ないし。制服をみて甘酸っぱい初恋 ポールを思い出すところが切なくて好き。
2016/02/02
愛希
Jの付き人・リタ視点の1冊。Jは相変わらず色っぽく強かで、リタにキツイことを言う。しかし抱かれたくない相手でも逃げずにされるがままになるJを見ていると切なくなる。最後リタに縋るJが唯一人間らしく見えた。 ★★★★☆
2015/11/11
芙蓉
中村明日美子展に行って再燃したので購入した2巻目。続きが気になる。ハッピーエンドに辿り着けるのだろうか?
2021/07/17
ひかる
Jの人生は波乱万丈だなあ。変態議員とのくだりは読んでいて痛かったです。
2015/11/04
あんコ
★★★★☆再読(旧版を読んでるので)。マリリンモンローになりたかった少年Jの物語。1960年代のアメリカが舞台。身体は男でも心は女、性同一性障害の少年Jのお話。重たいし痛いし、かなりシリアスなJの半生、全③巻。②巻はニューヨーク時代編。全③巻の中で②巻が一番痛い☆⌒Σ(≧д≦)学校を飛び出し、ニューヨークで女装歌手として夜の街に身を投じるJ。性同一性障害への差別虐待、強姦などでダメ―ジを受けるなかリタという女の子を拾ったことによって、オーナー・アーサー、J、リタのドロドロの関係へ…この時Jはまだ19歳。
2015/10/09
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