お人形の家 寿
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お人形の家 寿 / 感想・レビュー
ふじ
独特〜。家で可愛がっているお人形達の家遊びマンガ。お人形といっても、今風のではなく昔の家にあるあのリアルな奴。それも大量。服を衣替えしたり、話しかけたり、作者の家庭では可愛がってる存在。個人的には後半になるにつれ作者の近況がよくわかり良かった。その後に載っていたペンギンマンガは、下手な擬人化なし、生き物そのものみたいでインパクトがあった。発売当初、これを今月の推し本として紹介したダヴィンチニュースは攻めてると思う。
2022/01/31
オジャオジャ
表題作お人形の家寿はぼのぼのの例の三人コンビからぼのぼのを抜いたかのような寿とお姉ちゃんの漫才コンビのしゃべくり漫談をひたすら見せられてるかのよう。いがらし先生甘い物食いすぎガルちゃん人形に危害を加えそうで加えない利口なにゃんこで可愛い。動物園のボブは初期ぼのぼのの雰囲気を漂わせながらもさらにそこから哲学を抜いて読者の感性に任せるような作品に仕上がっている。だけどちょっと読者の感性に任せて書き過ぎて読者が置いてけぼりになっちゃってるような。後一歩で面白くなった惜しい作品ですね。
2021/08/31
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