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装丁、あれこれ

装丁、あれこれ

装丁、あれこれ

作家
桂川潤
出版社
彩流社
発売日
2018-01-23
ISBN
9784779124389
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装丁、あれこれ / 感想・レビュー

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いちろく

出版ニュースに掲載された2012年から2017年までの内容を纏めた本。勿論、装丁の話もあるし、それが主だ。ただ、装丁家の著者から見た装丁の話と思ったら、紙派の著者から見た書籍の電子化について常に意識させる内容、と感じた。電子書籍の登場を契機として、今一度、紙の本とは何か?装丁とはなにか?と投げかける内容は好み。

2018/03/28

とびほびこび

感想やレビューで読みたい本を登録することをどちらかといえば受け身と捉えている自分にとって、装丁で本を選ぶということはある種のチャレンジや冒険のようでワクワクする。といっても面陳列されている時点で誰かの意図が加わっているのは確かなのだけれど。困窮しているこの業界において装丁という客観的視点からの話がとてもためになった。電子書籍との住み分け、最近の本屋事情、そして本とは何か。買える本はとにかくリアル書店で買おう。

2018/03/10

mick

装丁に限らず本に関するあれこれについていろいろ勉強になった。大島「みずのわ出版」にはぜひ行ってみたいと思え、佐藤正午作品装丁の話も非常に興味深かった。装丁、髪質、フォント、挿絵、重み、形作るすべてのものによる総合体としての本がやはり好き。

2018/03/28

ルヴナン

装丁の本なのに図版がない。装丁の本なのに装丁がダサい。金取れる仕事して。

2018/07/01

Akio Kudo

★★★ リアルな装丁に関する本。電子書籍に対する危機感はかなり強い。読んでいても、本作りの苦労が伝わる。

2018/05/24

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