読書大戦争
読書大戦争 / 感想・レビュー
ばりぼー
「月30冊読破」のノルマを自分に課し、1年で360冊。これは最低のノルマだから400冊くらいは読んでいるだろう。これを15年続けてきたので6000冊の本を読んだことになる。その中から「言葉」や「日本語」に関する本を中心に追いかけ、考え、書いたのがこの本である。小田実も『「問題」としての人生』(講談社現代新書)の中で、予備校で教えた体験から、今のように時間があり恵まれているときよりも、学園紛争が荒れ狂っていた時の方が生徒の「学力」は高かったと言っている。人間は暇があるから勉強できるというものではない。
2017/11/27
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