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シダの群れ

シダの群れ

シダの群れ

作家
岩松了
出版社
ポット出版
発売日
2010-09-10
ISBN
9784780801545
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シダの群れ / 感想・レビュー

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allite510@Lamb & Wool

「岩松さんがヤクザを描く?」と驚きとともに手に取ったが、びっくりするくらい、いままでの戯曲とあまり変わらない。日常的な会話の中にふと噴出する暴力性が、単に「暴力のプロ」のものになっただけとも言える。場違いな電気鉛筆削りの音などが入ることもなく、むしろ分かりやすい印象。私は唐突に入る鉛筆削りの音とか、好きなんですが。「アテ書き」ということもあるのだろう、主演の阿部サダヲをイメージして読むといろいろ捗る。

2017/11/20

ことぶき2011

岩松さんが珍しく(今までにあったのかな?)極道たちを描いた戯曲。 舞台は観ていないのだけど、阿部サダヲさんが躍動する姿が目に浮かぶ。 岩松作品は難しいので、1回読んだくらいじゃ、何も僕にはわかりません。 あいかわらずセリフがシンプルで好きですが。

2011/07/27

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