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仮面ライダー青春譜: もうひとつの昭和マンガ史

仮面ライダー青春譜: もうひとつの昭和マンガ史

仮面ライダー青春譜: もうひとつの昭和マンガ史

作家
すがやみつる
出版社
ポット出版
発売日
2011-08-18
ISBN
9784780801637
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仮面ライダー青春譜: もうひとつの昭和マンガ史 / 感想・レビュー

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akihiko810/アカウント移行中

「ゲームセンターあらし」のすがやみつるの自伝。印象度A-  すがやがマンガ少年だったころから、プロアシ、編プロ勤務を経て石ノ森プロのアシスタントになり、「仮面ライダー」で漫画家デビュー。少年時代から漫画に限らず読書家で、その上アシとしていろいろな漫画家の元で仕事してきたので、本書はすがやから見た「昭和漫画史」にもなっていて面白い。新人時代、秋田書店の「冒険王」に「新仮面ライダー」を連載したら、あの壁村編集長に「この下手を首にしろ!」と言われたらしい。石ノ森がかばってくれて首にならずに済んだそうな

2021/05/20

hiroshi0083

小学3年生の4月に「月刊コロコロコミック」で出会った『ゲームセンターあらし(以下『あらし』)』にはたくさんの魅力があった。 まずは題材への憧れ。当時の僕にはなかなか馴染みのない、高嶺の花だったテレビゲームが題材だったことに強く惹かれた。特に初期の『あらし』のゲーム紹介には理系っぽいロジカルな香りがあり、その大人への背伸び感にも何とも言えない心地良さがあった。 さらに僕をとりこにしたのは、ロジカルな香りとは相反するアナログな魅力の横溢だった。(コメントに続く)

2020/05/14

kokada_jnet

漫画史をある種、体現しているような前半生(墨汁三滴~アシスタント~漫画編集プロダクション編集者~石森プロアシスタント)は、濃厚なエピソード&詳細な描写で面白い。ゲームセンターあらし以降の後半生が薄味。とはいえ、すがや先生が、仮面ライダーに青春のすべてをささげたわけではないので、これは「題名に偽りあり」では。

2011/12/02

もくもく

すがやみつるの自伝? 彼はマンガ史の生き証人なのでしょうか? 本書を読むと、あらゆる歴史的名場面に立ち会っているようであります。

2011/10/23

刷子筆男

漫画史的なものは、その渦中にいなかった研究者のみが記しても仕方ない。実際に昭和のマンガムーブメントの渦中にいて、石ノ森章太郎に師事、メガヒットも飛ばした筆者だからこそ語れる&書ける、リアルな「時代」の記録だ。

2022/07/19

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