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腹を割って話した

腹を割って話した

腹を割って話した

作家
藤村忠寿
嬉野雅道
出版社
イースト・プレス
発売日
2011-03-10
ISBN
9784781605708
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腹を割って話した / 感想・レビュー

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ニッポニア

水曜どうでしょう、それほど見ていませんが、再放送とかやっているとみる。その中毒性を当事者から解説。以下メモ。2重取り、隠して見えてますよ、と言われても丸抱えで物語として受け入れる素地が日本には歴史的にある。気持ち良い状態、「温泉」に浸かるために、気持ちよくなりながらバトンを渡していく。こっちが用意した風呂に一番気持ちよく入ってくれる、確信犯としての大泉洋。旅行の最中はつまらないのが当たり前、面白い瞬間にカメラはよっちゃダメ。「藤村くん、一番とるか!」サイコロの旅で、サイコロを振るシーンもカットする。

2024/09/08

saga

【再読】「原付日本列島制覇」の旅を終えた直後の対談。この本では「水曜どうでしょう」の制作裏話がこれでもかっ! というくらい語られている。藤やん・うれしーの奇跡的な出会いで生まれた番組だと実感。うれしーのHTBに来る前の苦労話も知ることができ、感慨深い。原付の旅では、追走する車内からミスターと大泉くんのバックショットを撮り続けるという荒業を見ることになるが、変にズームアップすることなく淡々と引き画になっていることも、うれしーの経験がなせる業だったのだ。

2020/07/01

saga

伝説の「水曜どうでしょう」を創ったディレクターの会話を本にしたゆる〜い企画。どうでしょうの制作全てに亘り貫かれているのがユルさ。彼らは「温泉」と表現している。なるほど、言い得て妙な気がする。『腹を割って〜』は藤村氏の口癖なのかも知れない(大泉エッセイを見た個人の感想です)。しかし、この何でも言い合える関係は奇跡の出会いだと思うし、だからこそどうでしょうが続いているのだと感じた。本書最後の会話がテンピュールかいっ! とツッコミを入れながら笑って読了。

2013/10/29

tokkun1002

水曜どうでしょう関連本。ディレクター2人がどの様に思いあの愛すべき番組を産み出したのか、彼らの対話を記録した1冊です。コアファンの為の読物でした。つくり込まれたお笑いか、素材の味をより自然に活かすお笑いか。僕は両方を隔てなく愛してます。うれしぃの語りを読めて嬉しい〜の(≧∇≦)

2013/09/26

おれんじぺこ♪(16年生)

【水曜どうでしょう】のプロデューサー藤村さんとカメラマンの嬉野さんの対談をまとめたもの。対談ってか、おっさん二人が好き勝手に喋ってる?って感じですかね。水どうのシリーズを見てない人には面白さが伝わらないとは思うけど(笑) 最初から笑わせていただきましたよ、ワタシ。

2013/12/25

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