憩う言葉
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憩う言葉 / 感想・レビュー
とし
自分の生き方今からでも遅くない、常に「憩う」気持ちで日々過ごさねば。
2014/04/10
sin
読んでもらいたい本が出来ました。読書メーターを初めてから出会った読み友達、彼の彼女の日々の悩み、満たされない思いに、46歳で亡くなった作者の何気ない言葉が答えてくれるのではないかと思っています。
2014/02/08
じいじ
杉浦日向子の箴言集。寝ながら読みはじめた、面白過ぎます。寝っころがって読む本ではありません、襟を正して正座して読むべき内容の濃い本であります。「今日やるべきことは明日に持ち越すな・・」と、私は先人から教わりました。杉浦さんはこう仰っています。「今日できることは、明日でもできる・・・」焦るな、無用な欲を出してはならぬ、のんびり行きましょう・・とのご忠告です。身に沁みる提言をたくさんしてくれています。旧き江戸の文化を愛した、笑顔がカワイイ日向子さんの没後に編集された「言葉集」です。『憩う言葉』が言い得て妙。
2015/02/11
こばまり
あぁ読み終えてしまった。一頁一頁が口中で溶けるチョコ、噛むほど味が出てくるするめ、冷や酒の最初の一口のようにうまいうまいとニヤニヤ読み進めていたら、あっという間に終わってしまった。これはこの本の間違った読み方です。もっとゆっくりじっくり味わなくては。休日の夕方になるとなんだか気が急いていた私ですが、おかげで肩の力が抜けました。図書館本ですがこれは手許に置いておきたい一冊。
2014/03/09
天の川
「ごくらくちんみ」から引き続いての杉浦日向子さん。さまざまな著作の中から抜粋された言葉たち。長い闘病生活をそれとは知らせず、しなやかに生きた杉浦さんの言葉は自らを鼓舞するためのものだったかもしれないが、励まされ、楽にしてもらえる。「にがいものはにがいからうまいんだし、しょっぱいものはしょっぱいからうまい。うまさにはいろいろあって、いろいろあったほうが食事はおいしいし、人生もそうだということでしょう。」…もう少し、杉浦さんを追いかけようと思っています。
2014/03/25
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