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津軽 (まんがで読破 MD113)

津軽 (まんがで読破 MD113)

津軽 (まんがで読破 MD113)

作家
太宰治
バラエティアートワークス
出版社
イースト・プレス
発売日
2012-07-29
ISBN
9784781608211
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津軽 (まんがで読破 MD113) / 感想・レビュー

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drago @竜王戦観戦中。

超有名な郷土作家であるが、私にとっては鬼門。 面白いと思ったのは『走れメロス』だけ。 マンガなら理解できるかも…と思い、図書館の特集コーナーに陳列されていた本書を手に取ってみたが、やはり理解できないものは理解できない。 ☆☆☆ 2012.8.10刊

2024/02/06

みーなんきー

太宰治のように世間に名を知られた文筆家ですら、故郷に帰るときには過去のしがらみや、自分のしでかした失敗のために躊躇し、ためらうのだな、と思った。懐かしい友人とは言っても酒を飲みながら延々話を聞かされたり、ただただ楽しく、とはいかないものだな。昔別れた乳母とだけは心が通じ合っていて、自分は遥々訪ねて行きたかったし、乳母の方も30年間想い続けていたと聞かされる。こういう感情の交錯が人間関係の醍醐味だな。

2016/12/08

PAO

「(『津軽』は)評論家の亀井勝一郎からは太宰治の全作品中で太宰治の本質を一番よくあらわした代表作として高く評価されている」…(188頁)

2024/05/25

書庫の番人

元々の小説がわからないから、多少はしょった感はあるけど漫画で十分に楽しめた。次は小説の方を読みます(*^^*ゞ

2015/05/03

おくてつ

まんがで読破を読破するシリーズ。 青森を旅行することになったので、予習を兼ねて先に「津軽」を読んでみた。金木、小泊、竜飛岬と旅したけれど、現地も太宰推しなので、予備知識として知っていてよかった。斜陽館でもここで蟹を食べたんだと聖地巡礼気分に浸れたし。 津軽を読む気分で、先に「ロマネスク」が始まったのにはためらった。

2018/09/16

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