KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

坊っちゃん (まんがで読破)

坊っちゃん (まんがで読破)

坊っちゃん (まんがで読破)

作家
夏目漱石
Team バンミカス
出版社
イースト・プレス
発売日
2016-08-20
ISBN
9784781614632
amazonで購入する

坊っちゃん (まんがで読破) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

さらば火野正平・寺

御存知『まんがで読破』シリーズ。『坊っちゃん』がまだ入っていなかったとは意外だった。この話は大好きだ。私の子供時代にはバラエティ番組でパロディコントがあったり、日生アニメスペシャルで放映されたり、中村雅俊主演の映画を見たりと、テレビでもお馴染みの名作だった。読まなくとも何となく知っているのが古典名作の条件である。漫画とは言え20年振りの再読。やはり良い。私は坊っちゃんの気性が好きだ。負けてばかりの正義漢。それを愛する婆やの清は奇妙なのに共感できる不思議な人。江戸っ子坊っちゃんと会津人山嵐の佐幕コンビ。

2016/08/22

糜竺(びじく)

昔、原作を読んだ事がありますが、ほとんど記憶に無くて、しかも、夏目漱石の文体が苦手で、特に面白かった覚えもなかったのですが、一回マンガ本で読んでみる事にしました。そうしたら、意外と面白かったです。破天荒な主人公の坊っちゃんが四国の松山に教師として赴任して、そこでドタバタ繰り広げる内容でした。色々と謎めいた策略的な事が起こり、原因は何なのかとか気になったりして、結構惹き込まれました。ただ、個人的には最後のオチというか解決方法が知的に成敗するという感じではないので、現代だったらまずいだろうなとは思いました。

2018/04/10

なま

★★★☆☆清のイラストが若くイメージが違う。笑 また、坊っちゃん先生と生徒の和解や結束描写があまりない為、先生として尊敬に至るまでは漫画で語りつくせていないが要所は抑えてある。融通が利かず、信念を曲げず、鼻っ柱をへし折りたい気にもなる坊っちゃんですが、清の前だと肩の力が抜けて自然体である事がわかる。完璧な先生像というよりは、個性的で風変わりなこの先生だからこそ愛着がわく。また、正直者はバカを見るというが、坊っちゃんをみているとバカなくらいがちょうどいいと思えてくるから不思議。

2017/12/10

おくてつ

久々のまんがで読破を読破するシリーズ。 坊っちゃんは中学か高校の時に読んだはずだけど、出だしのフレーズと、松山の学校で喧嘩して帰ってきたってことくらいしか覚えてないもんだ。後は清の愛か。松山の学校の先生も細かいエピソードなんて覚えてないな。登場人物の名前は覚えてるけど。

2021/11/29

Hiroki Nishizumi

まんがで読破シリーズ、分かりやすくて良い!

2019/07/13

感想・レビューをもっと見る