ニッポン超越マニア大全 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 き 2-1)
ニッポン超越マニア大全 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 き 2-1) / 感想・レビュー
おいしゃん
趣味の多さは人に負けない自信はあるし、その中には「マニア」の領域に達するものもいくつかある。要するに、「我はマニアである」と認識しているのだが、この本に出てくる猛者たちには到底及ばなかった。電車が好きで電車を買ってしまったマニア、バスが好きでバス会社を作ってしまったマニア、資格が好きで200種の資格を取ったマニア…。いずれも自分も好きなジャンルだが、真似できない。ここまでくると、読んでて爽快である。
2016/07/22
Miyako Hongo
オタクの天下一武道会こと東京コミックマーケットには、夜10時まで残業してその後2時までマンガ描いて「今私は最高に幸せ」とかぬかすドあほうが集結する。そういうのを見慣れてるから普通の人よりマニア耐性はあると思うのだが、それでもこのレベルの変態にはアゴが落ちる。 □消防車9台所有とかうまい棒コレクターとか戦車や飛行機の自作、あずさ2号買っちゃいましたとか客乗せて運転したくてバス会社作っちゃいましたとか…お前ら、絶対おかしい(ほめ言葉)。 □落ち込んでる人はぜひ読むべき。自分がまだ限界までやってない事が判るから
2014/11/15
スプリント
その道を極めながらも人生を楽しんでいる人たちが紹介されています。著者の人選の妙だと思いますが紹介されている方々に悲壮感や後ろめたいところはなく家族の協力も得られている人々ばかりなのでほっこりしながら読むことができます。そのなかでもあずさ2号を引き取った人の話が一番印象に残りました。
2014/12/13
夫婦善財餡 汁粉
好きなことにまっすぐ進んでいる人。恰好いい。ラジオライフ!もうないんですよね?トロさん、マグロさん。25年くらい前、よく読んでいました。何のマニアでもないですけど。
2016/05/01
imagine
看板に偽りなし。今まで読んだマニア本の中でも抜群の超越度。章を追うごとにレベルが上がっていく構成も面白い。北尾さんによる肩の力の抜けた軽妙なレポートは、マニア氏の狂気をうまく際立たせている。軽い気持ちでうまい棒のファンサイトを立ち上げ、やおきん公認となった責任感から、その後の人生をうまい棒収集に捧げることになった川本さんのようなケースが意外で面白かった。
2017/05/21
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