世界の危険に挑む99の言葉 (文庫ぎんが堂)
世界の危険に挑む99の言葉 (文庫ぎんが堂) / 感想・レビュー
hundredpink
冒険家、探検家の名言と著者による解説。
2016/01/11
ツバメマン★こち亀読破中
「クレージージャーニー」で話題の丸山ゴンザレスが、古今東西99人の冒険者が残した言葉とともに彼らの偉業を紹介。「重要なことは、まず着手することだ」(リンドバーグ)、「チャンスの女神は平等ではありません。しかし(チャンスを)つかむか逃すかの選択は平等に訪れる」(堀江謙一)、「冒険の扉につれていってやろう。ただ、運命に挑戦するその扉を開けるのは君だ」(ティエリー・サビーヌ)…など、命を掛けて未知の領域に足を踏み入れた者たちの言葉は、日常の些細な事柄に気を取られて生きている自分に勇気を与えてくれます!
2017/03/10
penkick
「クレイジージャーニー」という番組が好きだ。ある者はフィリピンのスラム街に突撃し、ある者はブラジルのギャングを撮影し、またある者は世界中をリアカーをひいて歩き続ける。普通の人から見たら時にキ○ガイな行動も、彼らにしてみればずっとやりたかったことなのだ。そんなクレイジージャーニーに、この世界は汚い景色ばかりじゃないことを、だから、人生は決して退屈じゃないことを教えられた気がする。彼は危険でも行く。そこに求め続けたものがあるならば。人は彼を笑うだろう。そのとき、彼もまた笑うのだ。「そう、これが私の人生だ。」
2017/01/14
だんいん
「折口信夫、山崎ナオコーラ先生、ももち先輩」に並ぶ母校の偉大なる卒業生四天王の一人、丸山ゴンザレスさん。そのゴンザレスさんが選んだ、偉人たちの名言集です。基本的に冒険家の言葉から選んでいるので、なんとなく似たような言葉がちょいちょい出てきたりするのですが、それでもグッとくる言葉が6つくらいあって、勉強になりました。
2019/06/27
トランスマスター
クレイジージャーニーで有名な武闘派高学歴ライターによる冒険家の言葉とその内容に対する著者の解説。主に登山家や冒険家の言葉が多く著者の危険地帯への取材や挑戦に対する原動力になったことも伺えます。奇怪遺産の佐藤 健寿氏も出てきます。
2018/01/31
感想・レビューをもっと見る