大阪弁訳 あたらしい憲法のはなし
大阪弁訳 あたらしい憲法のはなし / 感想・レビュー
トーテムポールさん
そもそも『あたらしい憲法のはなし』は中学生向けに書かれた本で、今の人でもまぁ読める平易な言葉で書かれてる。それをわざわざ「翻訳」する必要はあったのかしら。日本国憲法の方だったらまだわかるけど、そんな本は既にあるし。工夫と言えるのは、文中の対応した憲法条文を下の方に注釈しているくらい。イラストも原書のまんま。原書でせっかくスポーツや野球に例えた話があるのだから、そこを例えば、タイガースに置き換えるとか、それくらいはやってほしかった。本当に、大阪弁風にしただけ。タイトル通りと言ってしまえばそれまでだけど。
2017/12/04
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