いつか・あるとき… (至光社国際版絵本)
いつか・あるとき… (至光社国際版絵本) / 感想・レビュー
遠い日
自然と対峙したとき、「自分と自然」という構図ではなくて、ふと一体になったような感覚が沸き起こることがある。例えば、舞い落ちてくる雪の空を見上げているうちに、ふわぁっと自分も舞っているような感覚に囚われたりする。白い霧の中で前後左右もわからない状態の時も、恐怖より、抱かれていると感じる、心が不意に溶け出すような感覚。葉さんの澄み切った青に、心洗われる。
2017/12/17
北浦透
葉祥明さんの絵が好きで、その人の絵本ということで。特にストーリーはないけど、娘は、その短さゆえにテンポを感じた様子^^; 大人から読むと、心をスーッとさせる気持ちのいい絵が続く。
2015/03/30
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