生物から見た世界
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生物から見た世界 / 感想・レビュー
やいっち
昔、刊行された直後に見出だし読んだ。この手の本では先駆的な書。今では岩波文庫で読める。昨夜から読み出したジョナサン・バルコム著の「魚たちの愛すべき知的生活―何を感じ、何を考え、どう行動するか」にても参照されていた。(アナ・チン著の「マツタケ」にても参照。)
いちろく
紹介していただいた本。タイトル通り生物から見た世界、ダニのお話から始まる内容。今年、気の赴くまま読みたい時に少しずつ読み進めた一冊でもありました。元となった原本は戦前の内容であり、戦後訳本として出版社を変えながら再版され続けている本でもある点も、個人的に驚きました。時の流れの中で淘汰されず残っている本という点でも、今年出会った色々な本と比較していく中で印象に残りました。内容以外の部分でも、思う所があった本。紹介感謝!
2020/12/19
むじな
読了。岩波文庫に飽き足らず。
2017/12/21
らすた
職場の理事長に薦められた本。この思索社版がいいとのことだったが、難しいのなんの。翻訳のせいか、言い回しが頭に入ってこない。前半は何とか読んだものの、後半は「ゴメンナサイ」でした。という訳で、読み終わったとすべきではないかも。 とは言え、人の感覚では当たり前と思える動物の行動について目からうろこの視点を与えてくれたのは間違いありません。
2023/01/16
izumone
事情があって30年ぶりくらいで再読。同じ書名でも岩波文庫の方は本書の第一編だけの翻訳のよう。本書刊行当時はまだ著者の考え方が今のように広がっていなかったから,より重層的な構成にしたのだろうか。おかげで理解しやすくなっている。Umweltに「環境世界」という訳語を当てている。自分としてはこちらで覚えていたので「環世界」というのは今ひとつしっくりこないのだけれど。
2022/04/11
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