KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

長江文明の探究: 森と文明の旅

長江文明の探究: 森と文明の旅

長江文明の探究: 森と文明の旅

作家
梅原猛
安田喜憲
竹田 武史
出版社
新思索社
発売日
2004-08-01
ISBN
9784783511885
amazonで購入する

長江文明の探究: 森と文明の旅 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

大臣ぐサン

梅原猛と安田喜憲の師弟対談。長江文明の提唱と稲作漁撈文化そして古代日本まで話は広がる。麦作は奴隷でもできるが稲作は工程が複雑なため奴隷ではできないというのがなるほどと思わされた。牧畜民は家畜が持っている疫病に強いから北部の牧畜民が南部の漁撈民を攻めると漁撈民が疫病でやられるっていう主張は、実際どうかは別として面白い発想だ。それにしても梅原猛は本当に学問が好きだったんだなぁ。私もできるならそういう生き方がしたいよ。

2019/06/30

もんじゅ

梅原猛のご逝去を知り著作を読もうとしたらちょうど興味をそそるタイトルがあったで読んでみた。僕の思っていた通り日本の稲作文化(≒縄文晩期・弥生文化)の源流は揚子江文明にあった。しかし僕のこの考えは梅原さん他の研究によって明かされた事実がベースになっているんだろうと思う。この本も15年前のものだし。ミャオ族が日本人と兄弟だったとは!

2019/04/19

感想・レビューをもっと見る