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歩くひとりもの

歩くひとりもの

歩くひとりもの

作家
津野海太郎
出版社
思想の科学社
発売日
1993-05-01
ISBN
9784783600763
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歩くひとりもの / 感想・レビュー

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山猫

ハードボイルドな日々を送っていたのに、突然結婚しちゃった津野さん。 そんなある日、街で見知らぬ女性から痛烈なひと言を浴びせられた。「歩く裏切り者」と。 このくだり以外、全然覚えてない。 これが男女逆だったら、まるで上野千鶴子だな。

三田典

独身とは生活の癖である、となかなか説得力のある言葉が載っていた。また、1人ものであったとされている人の中には家族の支援があった人もいた。1人ものとはどこからどこまでがそうなのだろうか。

2024/08/05

nemuro

津野海太郎。函館市中央図書館にて、「もしかして、函館出身の作家だったろうか」とも思って借りてみたのですが、「著者紹介」にも本書内にも記載がなく、読了した今も、そのことは不明のまま。1938年生まれの著者が、1991年頃に連載コラムに書いたものが主とのこと。偶然ですが、現在の私とほぼ同じ年代。「ふむふむ」と同感もあれば、「はてさて」と疑問もあって。本書の魅力の一つが、味のある南伸坊氏の装丁。なのに「画像はありません」とは、ちと残念。

2010/03/28

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