永遠に来ないバス
永遠に来ないバス / 感想・レビュー
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地上で雨があがる/そして地の下では/透明な引力が雨のようにふっている//「甘い兵隊たちがわたしの背中を/やさしく踏みつけて通り過ぎていった」//かつて「孤島」と人々に呼ばれた/もっともうつくしい女優は死んだ (「溟い水」)
2019/11/12
tom
この人の小説は、ときどき鋭い言葉が飛び込んでくる。詩人から始めた人はこういうものかと思い、それなら詩集の方もと借りてきた。でも、私には、ちょっと重すぎました。詩というものは、とっても抽象的な物語という感じがあるのだけど、私には物語が読めない。残念です。
2014/07/10
savasava
詩集は読むのに時間が掛かります。書かれている文章の量は少なくとも、密度が高いので、少しずつ読まないと消化不良になりそう。何度も再読したい詩集です。
2014/09/12
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