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川崎洋詩集 (現代詩文庫 第 1期33)

川崎洋詩集 (現代詩文庫 第 1期33)

川崎洋詩集 (現代詩文庫 第 1期33)

作家
川崎洋
出版社
思潮社
発売日
1970-04-01
ISBN
9784783707325
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川崎洋詩集 (現代詩文庫 第 1期33) / 感想・レビュー

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misui

言葉にできないものへの認識があり、それを表現するために様々な方法を試みている点では、谷川俊太郎に近い(ともに「櫂」同人)。ただ川崎洋の場合は人の良さがひしひしと感じられて、たとえば性的なものがモチーフになっても、あまりに朴訥として微笑を誘うほど。繊細でいてあっけらかんとした自然への合一がどこか原始の人を思わせる。解説でも多くの人が詩人の人の良さを語っていて笑ってしまった。

2014/07/22

しお

はくちょうの詩に惹かれて読んだがあまりピンとくる詩がなかった。私の好きな彼の作品は続・川崎洋詩集の方にあるのかもしれない。後半の彼を知る知人たちが寄せた文章の方が面白かった。

2024/07/30

刻青

一瞬、ほんの一瞬、おそろしく高みを覗いていたように思う。相当シンプルでやさしい人なのだろうが、素直な言葉が詩の技術と一致している感じの傑作がちらほら見られる。朝 や 星は又星を などは強烈に美しい絶品と思う。一撃で産み落とされたのではないか。ただ正直でもなく、技巧的でもなく、それらの奇跡的な偶然のバランスを見る。 「星が海の上にびっしり 星は瞬くまに またびっしり星を生むのではないか 少女はいろいろな夢に出入する為に見えない速さで星の間を駆けてすり抜ける その度に星はまた星をびっしり生むのではないか」

2021/12/10

sk

新鮮な感覚。

2013/04/14

滑車

詩と戯曲を。以降は省略。

2019/06/20

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