寺山修司詩集 (現代詩文庫 第 1期52)
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寺山修司詩集 (現代詩文庫 第 1期52) / 感想・レビュー
misui
脱出への希求がまずあって、方法的にも一所に留まろうとせず様々に挑戦している。ただそれが読んで面白いかは別で、特に詩の上で伝わってくるのは奔放さばかりで鑑賞に堪えるものは少ない。むしろ脱出の前提事項である過去・土俗・形式といった枠組みを利用したほうに本領がある。となるとやはり短歌が良い。何度も父母を殺し故郷のイメージを深めることで、己の圏域への愛憎が鮮烈さを増していく。
2014/05/18
Masa
めっちゃ大事にして、何回も読んでる本の内の一冊
佐々木雅弥
彼にとって詩は好い遊びだっただろう。真価は余所に。
sk
ウィットがすごい。いろんなことやってる人だから詩も面白い。
2010/04/12
宮月中
表現の枠を超えた感が好きです。「ギギギギギ……」とか。他にも「九人の啞の話」とか好きですね。
2012/03/06
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