中野重治詩集 (現代詩文庫 第 2期32)
中野重治詩集 (現代詩文庫 第 2期32) / 感想・レビュー
有沢翔治@文芸同人誌配布中
戦前、戦後を通して一時期、日本共産党員であった中野重治は、反戦をテーマに詩を書くなど、彼の詩は政治と結びついている。主題も女工、漁師、プロレタリアートが多い。そして労働者や労働への姿勢はエッセイ「素樸な人」からも窺える。 本書は詩・短歌に加え、文学論などを収めている。http://blog.livedoor.jp/shoji_arisawa/archives/51514072.html
2020/07/25
みずがめ
苛烈なプロレタリア詩 研究・解説 堀辰雄・北川透による研究・解説、両者とも「歌」を取り上げ彼の詩人としての苦悩、芸術性を論じている。 これを考えながら彼のプロレタリア詩を読み直すときっと印象が変わるだろう。
葉由
夜明け前のさよなら が好き
2017/05/05
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