続続・天沢退二郎詩集 (現代詩文庫)
続続・天沢退二郎詩集 (現代詩文庫) / 感想・レビュー
misui
やはり80年代以降の天沢詩は良い。『乙姫様』『帰りなき者たち』『眠りなき者たち』『<地獄>にて』『ノマディスム』を収録。なにより『<地獄>にて』が全篇読めるのがすばらしい。
2014/01/01
NAO
『乙姫様』『<地獄にて>』など、天沢退二郎の代表的な詩を、一冊の本で読めるなんて。彼の詩が描く「理想の地へ行けない歯がゆさ」「理想の地ではないところに行くしかないもどかしさ」が、読んでいて強く伝わってくる。
2015/04/11
感想・レビューをもっと見る