夜明け前十分
夜明け前十分 / 感想・レビュー
takao
ふむ
2024/09/29
kentaro mori
「いつか/速さに振り落とされてしまうまえに/詩を書きたい、とわたしはおもった/時に停泊したことばをためて/虫の声の行く方へ/行く方へ導かれ」(東北沢)ー「まるで/双子のような林檎を人からもらい/テーブルのうえに置くと/ふたつという数が/とたんにわたしの胸をしめつける/どちらかを選べばどちらかが残される/ふたつとは なんと悲痛な数であろう」(ふたつの林檎)
2018/05/17
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