物質と記憶
物質と記憶 / 感想・レビュー
Futta
松浦寿輝の散文は、それがどんな媒体に、どのような形式で書かれたものであれ、ずーっと読んでいたい、その微温湯に浸かっていたい、かのように思う時期があった。15年くらい前だが。勿論、微温湯などでは実際にはないのだが。本書は初読、「明るい敗亡の彼方へ 八十年代の詩」「永遠には歴史がない 西脇順三郎」「一であることの抒情 寺山修司」など、微温のフリして、めちゃくちゃ突っ込んでると思った。
2020/02/15
毒モナカジャンボ
「「その日は朝から曇つてゐたですか、」」、「スイスについて」が気持ちいい。
2023/03/16
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