永遠まで
永遠まで / 感想・レビュー
君吉
比較的易しい言葉の綴られながら忘れることはできない詩が並ぶのはやっぱり誰かに向き続けられたものだから。良い詩集でした
2010/03/20
龍國竣/リュウゴク
死者の追悼を柱にした詩集。詩人の仕事は死者たちの授けを必要とし、詩人を殺す以外に詩を救う方策はないと綴る。多田智満子ら個人へ捧げられた詩、それに対する四川大地震の犠牲者への詩の激しさ。個々への思い遣りを超えた領域を見た。表題作は短歌との二重奏で綴られる。
2013/05/21
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