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複素関数論の基礎

複素関数論の基礎

複素関数論の基礎

作家
山本直樹
出版社
裳華房
発売日
2015-11-28
ISBN
9784785315658
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複素関数論の基礎 / 感想・レビュー

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おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

復習のために読んだ。電子版。直感的理解を助けるような図が多く読みやすかった。また、過度に数学的に厳密過ぎず、逆に簡潔すぎることもなく、バランスが良いと思った。「なぜその概念を考えるのか、どういった意味があるのか」が説明されているので、初学者に向いているかも知れない。

2020/04/04

御光堂

非常に分りやすい複素関数の教科書。187ページとそれほど厚くはないが、密度が濃い。上手な教師の講義を聞いているように要点がつかめる。実変数の関数から入り比較したり、説明の順番や、他の教科書には見られない視点からの問題提起など、構成にも工夫がある。練習問題も多く解答も載っている。初心者向けだと思うので、これをマスターしてからもっと難しい教科書に行くのが良いのだろう。

2019/01/18

BIN

タイトル通り複素関数論の基礎で、留数定理まで解説されています。ただ数学的厳密性は少し足りない印象だが、初学者にもわかりやすくするために直感的な理解の仕方やイメージをつかみやすい文章になっていて非常に良いものでした。例題も同じ問題を使って、章が進むごとに簡単になっていく表現もよかった。

2023/10/02

shin

何でこんなことするの、という意味を試行錯誤を元に教えてくれるため、それぞれのトピックがきちんと入ってくる。 使えればいいという人はまずこれで、厳密な議論が必要な人も、まずはここで意味を掴んでおくと良さそう。

2017/11/05

ウオオオオオ

良い本

2018/01/16

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