HELLSING (2) (ヤングキングコミックス)
HELLSING (2) (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
海猫
2巻にしてエンジンがかかってまいりました。暴力やスプラッターてんこ盛りで最高。話も動いてきた。
2013/09/07
kanon
段々とヒラコーのノリについていける様になったのが一番大きいのであった。いやでもドリフターズで割と慣れているはずだったのだが、やはり気がしていただけのことであって、まあ一般漫画雑誌連載は初めて?だったであろうこの頃のノリと今のノリとでは、やっぱり違うものだった。まあどう見てもヒラコーはネットの住民、オタクの分類に入るので、まず2chとかのノリについていけないとどうしようもないよなあ。嫌悪する人はとことん嫌悪するから。でもハマるとどっぷりハマってしまう。これも等しくネットもヒラコーの漫画もそうなのであった。
2014/07/19
流言
読める! 読めるぞ! 初めて読んだ時に比べるとWW2に関してもキリスト教に関しても多少なりとも知識が増えているお陰でぐんと面白い。ナチスやバチカンの登場で一気に引き込まれる。その膂力で人類には扱えない武装をつかいこなすアーカード、カトリックの加護でそれに抗しうる戦力でありつつ孤児院ではいい神父さんであるアンデルセン、慇懃さと酷薄さを持ちつつもアンデルセンに手を焼くという人間臭い様子を魅せるマクスウェル、相容れない関係ながらもマクスウェルと似た立ち位置からの共感を感じさせるヘルシングという人間関係も上手い。
2016/05/24
いおむ
読んでいるうちはいろいろ思うこともあったが、読み終わると吹っ飛んでいる。
2021/10/13
ぺぱごじら
国教がブロテスタントの大英帝国にとって、バチカンは『敬して遠ざける相手』。しかしバチカンにとっては『不倶戴天の異教徒』。前巻でのアーカード×『イスカリオテの銃剣』アンデルセンの邂逅に続き、第三極の敵の存在が判明。従順で慇懃無礼な『元ゴミ処理係』執事の華麗なる舞は、生きる者の象徴か。焼滅する敵が遺した最後の言葉『ミレニアム』、この言葉に引き寄せられた化物使いと狂信者は、槍衾の前で初の接触を果たす。『生きているもの』『生きていないもの』の境界線がもはや曖昧になる物語。『小便は済ませたか?神様にお祈りは?』
2012/12/04
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