HELLSING (6) (ヤングキングコミックス)
HELLSING (6) (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
kanon
前巻から続いているのだが、サブタイトルの「FINAL FANTASY」―これでヘルシングのサブタイトルはゲームからとっているのだと気付いたものである。もうFF大好きなもので…(笑)この文字列があるだけで、ん!?となってしまうのである。もう何か、敵も味方も天晴れというか…格好良いんだ本当に…少佐でさえ格好よく見えてくるちくしょう。もうこうなってしまっては、勝ち負けなどはなくなってきてしまうのである。もう自分は読者だが、読みながら、この物語の終着点は既に無くなっているのである。どうなんだろうこれ。どこがオチ?
2014/07/29
ぺぱごじら
化物同士の争いに置いていかれたバチカンは、神と己の存在を賭け、第9次十字軍を編成。『正々堂々横合いから』殴り付けるために進軍開始。一方、化物達が跳梁跋扈し死都と化したロンドンでは、人間達が人間を捨てられない化物が、抗戦を開始する。これだけの登場人物たちに完璧な見せ場を作るヒラコーに感激の第6巻。ベルナドットさん最高だわ(笑)。
2012/12/04
澤水月
ロンドン虐殺開始。冒頭、食屍鬼兵士行進時「広場で兵士達が輪になって踊っている だけどそんな暇はない」「道を兵士達が並んで歩いて行く 遠くの敵と戦をするために 狂ってしまった時間の中で 死ぬためだけに歩き続ける」など歌う「悪魔巣取金具」は77年高橋照幸のバンド「休みの国」の反戦フォーク→自主映画「任侠特攻自衛隊(ならず者編成軍と某国ゲリラ攻防描く自主映画)」引用。大槻ケンヂの特撮のカバー版がova5話に。アニメでオーケン声響き渡り心底驚いた。アーカードがあの船で帰還。緻密で真っ黒な禍々しい絵、大判で観たい→
2021/01/15
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
*吸血鬼・第6巻*地獄の蓋は開いた… ナチス残党が生み出した人造吸血鬼。1千の吸血鬼化武装親衛隊がロンドンを蹂躙する!男も、女も、そして赤子すら…殺され、血を吸われた。ロンドンは今、化物と道連れを求め彷徨う数百万のゾンビで、満ち溢れていた…!?――吸血鬼の身を手に入れた、ナチス武装親衛隊による、虐殺に次ぐ虐殺…。その中で生ある者たちは、命の限り叫ぶ。『抵抗し 義務を果たせ』『畜生畜生っていいながら死のうぜ』と……。 ⇒続き
2013/11/02
読み人知らず
ベルナドットはいいやつだな。ほんとにな。他では傭兵稼業の爺さんの、二束三文のために人を殺す人間のクズだなという台詞もいい。
2012/08/31
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