Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)
Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
exsoy
再読。初期の作品ということもあって、今と比べると実験してる感ある。表題作は確かにロボット以外のセリフないほうが沈黙が際立つね。
2016/05/29
kanon
「それでも町は廻っている」で有名になった石黒正数さんの”初期”短編集。でも、センスがありすぎる!漫画を描く技術が本当に凄い。「ヒーロー」なんて、絵もぐちゃぐちゃだし、コマ割りもぐちゃぐちゃだけれど、面白い。起承転結のうまさと、そこらへんにある息抜き。これだけ話がちゃんとできていなかったら、ぶちギレているほどだろう。商品化するな!と。全部面白いんだよなあ、悔しいことに。自分でも描けるな~、なんて思っちゃうけれど、絶対描けないことも分かってるから描かない。やっぱり石黒さん尊敬。これからもファンでいよう。
2012/11/18
exsoy
「ヒーロー」が好き。ピエロ怪人いい奴。
2010/10/27
gelatin
★★★(★) ギャグ短編集だったのか。『外天楼』の印象が強かったのと、表紙がツボすぎて気にしてなかった。中身もこの「present for me」が一番好き。他はわりと定番の、といっても差し支えない感じ。良くも悪くも。絵も全体的に「大友克洋大好き臭」がするんだが、それもまた好ましく。なんかちょっと古いと思ったら、これデビュー頃のなのね…。時をかけてしまったわ。
2015/01/11
片瀬
お姉ちゃんがまんだらけの古本百円コーナー(意外と小説もあるという格好の穴場)で見つけて買ってきてくれた本です。表題作はロボと少女の話。ロボットのセリフだけ聞こえる仕組みは工夫しているな~と思います。個人的に好きなのは「なげなわマン」。やっぱりオチがやりたかっただけなのですか(笑)。
2016/03/22
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