僕らはみんな河合荘 (3) (ヤングキングコミックス)
僕らはみんな河合荘 (3) (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
流言
作中でキーとなった「ベイリー伯爵の余罪」って実在しない本なんですね(未翻訳かと思ったら作者さんのブログに架空と書いてあった)。スピンオフとかで書いてくれたら買いますのに。二巻を『宇佐編』とすると三巻は『律編』か。シリアスめの前村さんにまつわる『友達ができない』についてのエピソードから、叫び声をあげるほど虫が苦手だったり千夏ちゃんに恋愛トークでいじられたりともう最初期とは別人のような表情豊かさ。やりたい放題書いているようで、二巻で悪玉っぽい立ち位置になってしまった林さんにもフォローが入っており好感が持てる。
2014/05/31
kanon
まあ何だかんだ言って本当に心から好きだと、信頼出来ると思える友達を律は欲しいと思っているとは思うのだが、河合荘の人たちがいることと、宇佐とのこの良い雰囲気を醸し出している感じを読者である自分たちは第三者の目線で見ているので、そこまで友達がいないことを深刻に感じないのだと思う。でも律は自分で一人でいることを選んだ節はあるし、事実深刻でも何でも無いのかもしれないが。いや、と言うか確実に理解しようとしてくれている人の存在に遂に気付いただけなのかもしれないが。ちくしょう。キャラ全員の魅力が増しているなあ本当に。
2014/04/21
うがり
「『合わない』のが問題じゃなくて、その『合わない』が許容できるか、近付きたいと思えるか」麻弓さんの言う通りだな。宇佐が律ちゃんと合わなくても近付こうとしてるのは、そういうことなんだろうな。落ち込んでた律ちゃんにとって、宇佐のノートは心からの救いだったろうな。林に少し嫉妬してたり、千夏ちゃんにいじられたり、律ちゃんも少しずつ宇佐のこと意識し始めてるのかな。彩花の友達のツネコは彩花の弱点だけど、彩花にとっては大事な人なんだろうな。そして宇佐は彩花の弱点を見てしまった…。ムカデの回の律ちゃんが可愛すぎた!
2014/05/23
naji
“プロぼっち”の名をほしいままにする律先輩、友達作るって本当に難しいんだよなぁ~って感じが伝わってくる回でした。
2014/03/21
カッコー
ムカデ退治の話はカラーページのたまらん度と宇佐くんの男らしさが見られて最高だった。霊感少女林さんもアプローチしだしたて、意識してるのか嫉妬している律ちゃんにニヤニヤ。読書仲間が出来そうになったときも結局ムリしちゃって、頭に浮かぶのは宇佐くんとかね。…ぶちこわせ青春党の党員になってもいいすか?
2013/11/22
感想・レビューをもっと見る