ドリフタ-ズ (3) (ヤングキングコミックス)
ドリフタ-ズ (3) (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
海猫
無茶苦茶面白い設定が無茶苦茶濃い絵とキャラクター、ストーリーで無茶苦茶面白い漫画として味わえるこの快楽。惜しむらくは一冊読み切ってしまうと飢餓感に悩まされるこの辛さ。あー続き読みてえ。
2013/03/25
yoshida
黒王の正体が何となく分かった巻。漂流者達は技術を伝えるとともに、新たな思考をもたらす。アクション場面は爽快感溢れる。豊久VSジャンヌ。与一VSジルドレ。ドワーフ解放の為の城址攻略。いずれも発想が斜め上で、良い意味で面白い。島津維新斎と同じ目をしているのはハンニバル。呆けがなかったら大変なことに。菅野デストロイヤー直はスキピオと合流。新たに明智日向守光秀が廃棄物として登場。サンジェルミ伯がイマイチ分からないので後で調べよう。歴史好きに堪らんごった煮アクション作品。次巻も楽しみです。
2015/05/20
kanon
国盗り合戦は勢いを増す!世界観も壮大になっていく!”サムライ”が三人揃うだけで、世界を揺るがす脅威となる。廃棄物なんて関係ない。ただただ自分の信念を貫き通しているだけなのだけど。でも改めて読んでいると、エルフだとかドワーフだとかが出てきて、今回のドワーフの居留地である鉱山、まさにドワーフといえば鉱山のイメージがあるのでぴったり…これRPGじゃん!もう世界観大好きだ!豊久たちはただの勇者だった、世界を救う為の。でもダークファンタジーっぽいかな?暗すぎる、背景が笑 仲間がどんどん増えてくのも良いよね。次早く!
2013/09/01
流言
「俺たちに何をさせようとしている?」進軍の豊久、暗躍の信長、そして堕ちて来た光秀! ワクワクの止まらない3巻。とにかく画力と言語センスが映えて冴えて濃い。呪文を駆使する豊久もガトリングガンに興味を示す信長も最高に熱くて最低にクール。ファンタジーの世界を破壊して回る偉人たちの姿は、生まれついての英雄だと思わされる。また、二巻まではセリフが控えめにとどまっていた廃棄物たちも追い詰められて人間らしい台詞を吐き始める。また、ドワーフと旨そうに食事をとる豊久の姿も必見。まったく、恐ろしいまでに濃い作品である。
2013/03/19
645
信長の取る行動が素晴らしく効果的。「戦の勝敗は準備で決まる」に則り冷静に行動している。ドワーフの件はエルフとの問題に一時的解決策を立て和解させ戦力の増強へと繋げた。加えて職人を手にし銃整備へ。時や場所を超え文化・思想が触れ合う事の凄みが活きた展開。“思考の差異者”とは上手くいったなぁ。廃棄物とは何者?という思いも深まる。出番の少ない与一だが義経は気になる。そうか歴史モノだから自然とセットで見られる者達もいる…そして必ずしも味方とは限らないと…面白いな。やはり世界観が良いと戦況に変化が無い時でも話が映える。
2013/04/11
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