球場ラヴァ-ズ~だって野球が好きじゃけん~ (1) (ヤングキングコミックス)
球場ラヴァ-ズ~だって野球が好きじゃけん~ (1) (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
面白い!初読いきなりお勧めである。現在広島カープは地元でも人気再燃。その尻押しをしたのはアメトーークの広島カープ芸人と漫画『球場ラヴァーズ』だろう。完結した『私が野球に行く理由』からのスピンオフである本書から読んだのだが、主人公・基町勝子(38歳)がものすごくチャーミングだ。2013年の侍ジャパン対カープから始まるのだが、試合毎に勝子さんが開く小さな悟りの数々が素晴らしい。恋や仕事も絡むストーリーも良い。何かのファンというのはかくありたい。カープが余計好きになる。熟女が主役の青年漫画って新しい。
2014/08/05
星野流人
カープ応援&人生応援漫画「球場ラヴァーズ」の、基町勝子姉さん主役のスピンオフ作品。やっぱり勝子姉さん、人気なんだろうなあ(サイン会の時に聴いた話だと、メイン三人娘のうち一番『サインイラストに描いて欲しい!』という要望が多かったのが勝子姉さんだったらしい)。WBC壮行試合から始まって、開幕から交流戦まで。 年齢的なあれもあってか、本家球場ラヴァーズ2シリーズのそれとはまた異なった意味で重たい内容に仕上がっているが、元気が出るのはどれも一緒だ。
2013/10/20
黒川ケンキチ
基町姉さん38歳って、俺と同い年やないか! 結婚しちくり! そして漫画の内容はというと、いつもの石田敦子的なドロドロな独白台詞が連続で素晴らしい。なんで野球漫画なのにこんなドロドロなん? ホタル死ぬん?
2013/11/09
ひなにゃんこ
★4 2013年WBC、開幕〜交流戦始まった辺りまで。日南子編と同時進行でネタが被らないのかな?と心配してたけど、うまくエピソードを分けてある。開幕戦、まざまざと思い出して悔しさ再燃。というか東京ドームって、ビジター席で巨人ファンが堂々とユニ着たりして応援するのを許してるんだ? スタッフが注意しないの?何のためのビジター席? ただでさえ席数少ないらしいのに酷いな。それとは対照的な甲子園の応援席拡張や応援団の交流。ヤクルト応援団長の話は初めて知ったけど、気持ちが嬉しい。野球ファンはお互い様だよね。
2013/10/29
しろおび
まさかの基町ねーさんソロ作品。あれ、俺おない歳だったんか…。道理でこっちの作品の方が心に響くと思ったよ。しかし何気に基町ねーさんモテるのに自覚がなかったのが困り所。堂本君、もっともっとグイグイ行かないとダメだぜ。
2013/10/18
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