MUJIN -無尽- 1巻 (ヤングキングコミックス)
MUJIN -無尽- 1巻 (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
Die-Go
幕末の江戸。四大道場の一つ、新形刀流練武館伊庭道場において、伊庭の小天狗と呼ばれた伊庭八郎の生涯を描いた漫画。なかなか面白そう。とりあえず追ってみます。★★★★☆
2020/06/30
なると
久々に読みました、岡田屋鉄蔵さん。冒頭のちゃんばらシーンがカッコいいです。表紙も素晴らしい!女性らしからぬその画力に惚れ惚れする。恥ずかしながら主人公の「伊庭八郎」を存じ上げてなかったのだが、隻腕の実在した幕末の剣客なんですね。写真もありました。作中でも美剣士として描かれていたが、シュッとしたイケメン剣士です。巻末の資料目録も膨大で、作画に手を抜かないだけでなく、時代公証も念入りで、そこも手を抜かないのだなと。これから読むのが楽しみ。そして読みかけの『口入屋兇次』も読まないとな。
2021/01/15
眠る山猫屋
久々に伊庭八郎検索してみたら、見つけました色々と!!中村彰彦さんくらいしか新しい伊庭八郎像ってなかったけれども。『無尽』良かったです。実在した隻腕で天才で美形で達人で純粋な生きざまを貫いた剣士・伊庭八郎。なんで知られていないのだろう・・・。まずは病弱だった少年八郎が世界に向き合うまでの一巻を堪能。
2017/03/28
ネムコ
主人公を知らないのですよ。「幕末を生きた隻腕の剣士、伊庭八郎」。しかも、のっけから腕を自分で食い千切るなんてシーンから始まるからビビって積読していたのですが、岡田屋さんの「口入屋兇次」が良かったのでやっと読みました。壮絶なシーンから一変、八郎の子供の頃に舞台は変わります。荒々しい道場の後継に生まれたのに体が弱く偏食で、本ばかり読んでいた八郎が、周りの人間たちに影響を受け世界を広げ、文より武を選ぶくだりまでが描かれています。やっぱり登場人物がみんな魅力的なんだよなー。続きも読みます!
2016/05/20
那義乱丸
岡田屋さんの一般漫画、『口入屋兇次』に続き『無尽』も読んでみた。表紙の装丁がすごくカッコイイ!幕末は結構好きなんだけど、少年漫画、大河、時代劇、乙女ゲーなどなど自分の興味が向くままにあれやこれやとかじってるので虚実入り混じっちゃってて、実はちゃんとした知識はほとんどない私(笑)だから伊庭八郎なる人物も知らなかったり(覚えてないのかもw)。でもその分まっさらな気持ちで読み始めることが出来た。そして冒頭での衝撃的な展開に心を鷲掴みにされ物語に一気に嵌りこんでしまった。少年時代がメインの1巻。コメント欄に続く
2015/03/19
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