ドリフターズ 5巻 (ヤングキングコミックス)
ドリフターズ 5巻 (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
海猫
面白いことは面白いのだがヴァイオレンス成分不足。もちろん内容が悪いわけではなくタメに入っている展開なので、これは次巻以降持ち越しとしか言いようがない。にしても内容は濃いし、絵も濃いし、特に画面の黒さ重さが実に良いですな。ところどころのコミカルさが程よく中和してくれるし。この巻は薩摩劇場が良かったけれど、これはのちのち炸裂してさらに名場面となりそう。前フリは堅実にやってくれてるし、ここからの大乱戦は盛り上がること必至。刊行ペースの遅さがつらいっ。
2016/06/06
yoshida
スケールの大きさ、歴史の細かいこだわりに楽しませられる。南伐を開始した国王軍。敗兵やエルフ、ドワーフを確保し兵站と武器をシャイロックから調達した豊久達は決戦の地を見つける。それは恐らく関ヶ原と酷似した土地。山口多聞と菅野直が合流し二航戦がなる。源義経のチートな強さ。エルフの廃城を縄張りしたのが、織田信秀と島津家久で驚く。役者が揃ってきた。決戦の時が迫る。豊久の号令で奮起する敗兵達。個人的には山口多聞とスキピオのやり取り「2000年を追いついてみせる」に痺れる。様々な歴史の知識、好奇心を刺激される作品です。
2016/06/08
N島
黒王について、少しずつ明らかになるその素性。正体が「私の考えているあれ(コレトー談)」なのかどうかは置いておいて、中世暗黒時代に対する解釈には少し唸らされました。様々な「具材」を投入したごった煮鍋も良い感じに煮詰まり始め、平野先生主宰の鍋パーティーも大いに盛り上がって参りました。折角の極上鍋、一読者としてはチビチビ食べていきたいところですが、冷める前にガツガツ食べていかないと「具材」に腹を破かれかねない、そんな想いにも囚われます。一度食べたら止められなくなるこの「地獄鍋」も次巻が出るまで一旦「オアズケ」。
2016/06/07
Yobata
化物たちを率い,人の救済を掲げ、人間を滅ぼそうとする黒王軍が動き出す。復活したジャンヌも豊久への復讐に燃え,土方も戦闘に熱を求め始めと黒王軍の進軍はまさに蹂躙だったね。光秀も参戦,義経もついに前線に躍り出て…と因縁深い決戦はもう目の前,一触即発寸前だね。豊久側は辛抱回だったけど、案の定我慢できない豊久がやらかしかけたけど結果オーライw黒王軍に潜り込んだ十月機関の兵に憑いた安部晴明が黒王と対峙。晴明は黒王の正体知ってんのかなw?フリーダム菅野直と山口多聞小将も合流し、いつ豊久につくのかなw?
2016/06/25
exsoy
天下分け目の大戦じゃ!!!
2016/07/29
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