ばいばい、アース 1 (1巻) (ヤングキングコミックス)
ばいばい、アース 1 (1巻) (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
活字スキー
【私は自分が何者かを知りたい】我々の知る地球とは異なる世界。長い耳や角や牙、四つ足、毛皮などの特徴を備えた様々な種族が暮らすその世界でただ一人"のっぺらぼう"の少女ラブラック=ベルは、"唸る剣"を相棒にして自分探しの旅に出る──。冲方丁の初期衝動溢れるハイ・ファンタジー小説のコミカライズが何故今頃?前のめりになって鼻息荒げてる若きうぶちんが透けて見えそうな独特の世界観がほどよくビジュアル化されており、冲方イズム改めてを振り返るのにちょうど良いのでは。【私もこの世界に交じり合いたいんだ】
2021/02/02
アーサー・エリス
原作の最序盤のコミカライズ。原作文庫版のイラストを担当したキム・ヒョンテ氏のベルが印象的だっただけに最初は違和感があったものの、読み進めているうちに全く気にならなくなった。内容はコミカライズゆえ原作に忠実だが、ティツィアーノとアドニスの会話など、原作1巻の終盤に向けたわかりやすい補助線が引かれているほか、漫画映えしないシーンを細かくカットしたことで全体に物語を理解しやすくなっており、漫画という媒体向けにきっちりと「翻訳」をしていて好印象。麻日隆氏の画力もあって今後に期待が持てるコミカライズ。
2021/02/15
毎日が日曜日
★★★
2021/01/18
成田智
原作は未読。Twitterで流れてきた1話目を読んで、ベルに魅了された。自らのルーツを求めて旅の者になる道を踏み出した、彼女のこれからを見守りたいな。
2021/01/19
Nohu
長耳族の子怖いな…
2021/02/06
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