後部座席のクロノセンパイ (全1巻) (ヤングキングコミックス)
後部座席のクロノセンパイ (全1巻) (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
歩月るな
表題作5話+『3つの秘密』3話収録。表題作について、クロノセンパイであるが、設定画どおり眠たげ、というのを常時目を瞑っている状態として表現しており、時間的に店を閉めたあとの深夜ドライブを主題とした背徳空間の雰囲気と相まって、彼女が目を開くのは夜の闇の中だけ、的な。そこまで厳密ではないが、店の照明を暗くしている点からも、過去の話を合わせても、深い理由がもっとありそう。フェチ描写に関して言えば、始終、恋人関係にもなっていないのに、第一話でご褒美としての足舐め許可まで越える掴みはインパクト重視。秘密は演出勝ち。
2021/10/01
kenitirokikuti
掲載はヤングキング誌だが、内容的にはヤングコミック誌か。非エロ漫画の成年漫画誌である。原作が艶々せんせ、作画が小夏ゆーた氏で、艶々せんせ原作の単行本は初らしい。穴埋めページに艶々せんせのネームが載っている。旅先ものなので、ひょっとするとコロナで風景取材できないからゆーた氏が作画したのかしらん? とはいえ、足フェチものなので、そっちは小夏ゆーた氏の作風か。だが、誰にとっても艶々せんせの肉付きの薄いスレンダー美女は想像しにくいだろう…。表題作よりも、2つめの「3つの秘密」の方が、小夏ゆーたっぽいのでした
2021/08/02
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