藤森照信、素材の旅
藤森照信、素材の旅 / 感想・レビュー
りー
戸田建設(株)の社内広報誌の連載を纏めた本。楽しそうです。文章に目のキラキラが滲み出ていて、読みながらニヤニヤしてしまいました。聚楽土(聚楽第の跡地から出る、高級壁材)、鉄平石、茅、漆、柿渋、クリ、千年釘、大谷石、焼杉…と、生産者(加工会社)を直接訪ね、製造の工程から取材しています。…情熱大陸の藤森さんの回で、杉を焼くシーンが出てきましたが、煙突のテッペンから火柱が立っていてワクワクしました。藤森建築に欠かせない焼杉、やはりワクワク感からの採用でしたか!藤森さん好きには是非目を通して欲しい一冊。
2020/08/23
shady0004
とても楽しく読めた。素材に対する感覚を大切にしていきたい。石材などを「刺身」や「鮮度」といったことばで表現していたのが印象的だった。
2012/02/26
Tamy
日本古来の建築素材を見直せる
mazu
気持ちいい本。
2009/04/29
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