殺人罪で死刑になった豚: 動物裁判にみる中世史
殺人罪で死刑になった豚: 動物裁判にみる中世史 / 感想・レビュー
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
2003年10月19日
ひょろ
教会支配が完成し形式主義が何よりも重んじられるようになり、さらに近代的な所有権の確立がなされるまでは家畜をある種の独立した意思のように扱っていたその結果が動物裁判なのだろうか。本書で一番驚くことは豚の凶暴さである。こいつらは一体何人赤ん坊を食い殺したのだろうか。それと日常的に獣姦が行われていた点にも注目だ。
2012/04/13
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