不思議の国のアリス
不思議の国のアリス / 感想・レビュー
ヴェネツィア
『アリス・オンパレード』第21弾。タテ21.5cm,ヨコ15.5cmの堅牢なハードカヴァー。訳者は楠悦郎。あまり聞かない名前だ。Googleで検索しても、本書の紹介くらいしかない。訳文は言葉遊びにもそれなりの工夫が見られ、読みやすく妥当なところ。挿絵は作場和生。この人も知らなかったが、やはりGoogleで検索すると何やらアブノーマルな絵が。ただし、本書の挿絵は一部にややドキッとさせられるものはあるが(実はその絵が一番いい)、エッシャー風の細密ペン画でなかなか。定価2000円からすれば、コレクター向きか。
2013/10/17
茶器
図書館本。表紙の可愛さと、翻訳に見覚えが無かったので借りました。繊細な挿絵、とりわけ「うさぎの穴」が好み。自分用に買うのはためらいますが、贈答用ならありかも。
2015/12/30
AR
ちゃんと見たことがなかったので読んでみる。今思うと、こういう発想が出来るのってすごいなぁ。
2011/02/06
もこまま
ちょっと日常ではありえないことの連続。 作者の頭の中ってどうなっているか興味ある。
2013/06/27
きち
今まで一度も読んだことがなかった「不思議の国のアリス」。「アリスインワンダーランド」をみたあとに読みました。映画でも不気味さがでてましたが、原作はさらに奇怪で妙。ディズニーアニメの絵が頭にあり、もっとファンシーな世界のお話かと漠然と思っていたので、その不気味な世界にビックリ。この本は、作場知生という方が挿絵を描いていますが、リアルで繊細で不気味な絵が原作にあっていて大変よいです。
2010/08/28
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