カラスのお宅拝見! (Deep Nature Photo Book)
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カラスのお宅拝見! (Deep Nature Photo Book) / 感想・レビュー
宇宙猫
★★★★ 羽の生えかけのヒナってグロテスクだけど、カラスは黒いせいかより恐竜っぽい。でも賢いから飼ったら可愛いんだろうな。驚いたのは、巣に犬の毛がよく使われてるのに猫の毛が使われてないこと。不思議だな。
2017/08/24
鱒子
ウチの近所の電柱にカラスが巣を作っていました。営巣観察に指定されていたらしく、人間に邪魔されることなく悠々と住んでいる様子でした。その電柱の根元には無数の針金ハンガーが落ちていて、下から見上げると巣にも色とりどりの針金ハンガーが見えました。巣の中ってどうなっているんだろう?その時の疑問に答えをくれたのがこの本です。読んで良かった!
2016/03/24
これでいいのだ@ヘタレ女王
(((o(*゚▽゚*)o)))まさに、これ!私は、この本を待っていたのよ〜!と言う一冊でした。著者は10mを越える木や柳のような しなる木でも スルリスルリと登って行き、カラスの巣を撮影するだけでは無く 内径、外径、深さ、材料、卵や雛の様子も写真集に丸々一冊に収めている。カラスの習性、意識改革が行われ人間の住む地域に巣営し始めた話など 実にわかりやすい語り口で ちょっとだけ書いてある。カラスについては文章ならカラスの教科書。写真ならこの本がブッチギリで面白いと思う。
2014/08/22
阿呆った(旧・ことうら)
全国のカラスの巣の写真を撮っている。よく木に登ったと思う。小枝から、針金、ビニール袋、狸の毛まで、都会のカラス、田舎のカラス共々、身近な材料を巧みに操り巣を作っていた。
2016/05/13
キキハル
日本全国のカラスの巣を覗いて回ったこの本は大変な労作である。カラスの巣は当然ながら高い場所にあるからだ。カラスといえばあまりいいイメージはないが、その住宅事情は実にさまざまで楽しい。外側を枝や針金ハンガー、ロープなどで作り、内側は人髪や犬の毛、どこで取ってきたのか布団の綿などで、柔らかく温かく作ってある。几帳面なカラスは、卵の細いほうを中心にして同心円上に綺麗に並べる。大雑把なカラスはばらばらだ。巣ひとつでカラスの性格までうかがえてしまう。あれ、これって人間も同じなのかな?えーと、私の巣の具合は・・(汗)
2010/06/24
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