KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

カラスのお宅拝見! (Deep Nature Photo Book)

カラスのお宅拝見! (Deep Nature Photo Book)

カラスのお宅拝見! (Deep Nature Photo Book)

作家
宮崎学
出版社
新樹社
発売日
2009-12-01
ISBN
9784787585936
amazonで購入する

ジャンル

カラスのお宅拝見! (Deep Nature Photo Book) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

宇宙猫

★★★★ 羽の生えかけのヒナってグロテスクだけど、カラスは黒いせいかより恐竜っぽい。でも賢いから飼ったら可愛いんだろうな。驚いたのは、巣に犬の毛がよく使われてるのに猫の毛が使われてないこと。不思議だな。

2017/08/24

鱒子

ウチの近所の電柱にカラスが巣を作っていました。営巣観察に指定されていたらしく、人間に邪魔されることなく悠々と住んでいる様子でした。その電柱の根元には無数の針金ハンガーが落ちていて、下から見上げると巣にも色とりどりの針金ハンガーが見えました。巣の中ってどうなっているんだろう?その時の疑問に答えをくれたのがこの本です。読んで良かった!

2016/03/24

これでいいのだ@ヘタレ女王

(((o(*゚▽゚*)o)))まさに、これ!私は、この本を待っていたのよ〜!と言う一冊でした。著者は10mを越える木や柳のような しなる木でも スルリスルリと登って行き、カラスの巣を撮影するだけでは無く 内径、外径、深さ、材料、卵や雛の様子も写真集に丸々一冊に収めている。カラスの習性、意識改革が行われ人間の住む地域に巣営し始めた話など 実にわかりやすい語り口で ちょっとだけ書いてある。カラスについては文章ならカラスの教科書。写真ならこの本がブッチギリで面白いと思う。

2014/08/22

阿呆った(旧・ことうら)

全国のカラスの巣の写真を撮っている。よく木に登ったと思う。小枝から、針金、ビニール袋、狸の毛まで、都会のカラス、田舎のカラス共々、身近な材料を巧みに操り巣を作っていた。

2016/05/13

キキハル

日本全国のカラスの巣を覗いて回ったこの本は大変な労作である。カラスの巣は当然ながら高い場所にあるからだ。カラスといえばあまりいいイメージはないが、その住宅事情は実にさまざまで楽しい。外側を枝や針金ハンガー、ロープなどで作り、内側は人髪や犬の毛、どこで取ってきたのか布団の綿などで、柔らかく温かく作ってある。几帳面なカラスは、卵の細いほうを中心にして同心円上に綺麗に並べる。大雑把なカラスはばらばらだ。巣ひとつでカラスの性格までうかがえてしまう。あれ、これって人間も同じなのかな?えーと、私の巣の具合は・・(汗)

2010/06/24

感想・レビューをもっと見る