天才の精神分析
天才の精神分析 / 感想・レビュー
PukaPuka
内村鑑三が、「十六歳で一神教(キリスト教)に帰依することによって、八百万の神や諸仏に対する八方美人的な強迫的恐怖から解放された」というところ、八百万のがありがたみを感じてしまう自分には目からウロコだった。やはり一神教は自分にはなじまない。ほか、音楽家のファンの心理まで追っているのは面白い。
2017/04/13
Souta Yamashita
これは傑作である。今まで読んだ本の中で一番面白かった。難しい用語も解説がしてあるので、スラスラ読める。個人的には、三島由紀夫の章の対立的自己同一性のとこが面白かった。
2014/11/28
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